株式会社クレアネットの代表取締役ブログ

読書感想文

かくかくしかじかが映画化で2025年5月16日公開

原作漫画のほうなのですがもう10年前に読んで、涙が止まらんくて、今になって映画化になったと聞いてまた読んでまた泣けてきて。
自伝物の傑作ですけど、10年経つと見方が違ってしまうのが本当に人間というのは面白いもので、もちろん主人公のアキコさん面白いのですけど先生の目線というのがちょいちょい入ってしまっていて、教え子に慕われて惜しまれて逝ける最後は本当に幸せなことじゃのう、という不思議な思いが出てきてしまっているものです。

この見方の変化はほんとのほんとに30代遅くまで気付かなくて、永遠の0という映画を見た際に取引先と映画よかったなどの話しているとふと、「最後奥さん未亡人がまた結婚できてよかったわね」と取引先さんのおばさん(失礼、お姉さん)が話してて聞いた瞬間に思ったのは、感じたポイントはそこですか??でしたけど強く感じるのはそういうものなのです。あとそのときに高槻ハーフマラソン申し込みしていたので、予定日終わって1か月後くらいなので余裕で走れますハハハとか言ってたら、「谷さん、それはねマラソン参加しない方がいいわよ」言われてなんのこっちゃでしたが素直に従いキャンセルしたものの、これは正解でした。

なんとなく知ってても行動に移せないとかはよくあります、価値観違うからと言ってもその違う環境にどっぷりつからないとまあ気付きません。
お葬式や先人の旅立ちを多く経験していくと、死が近づくのが見えてくるものなので、作品の中の先生とのお別れなどもやはり先生目線になってしまうものなのです。自分の死後はどんなものなのだろうか、戒名を考える、お墓を考える、白浜沖で散骨というのがあるらしい、宗派はどうするのか、お葬式はコロナ以降になって最近家族葬ばかりらしい、葬儀では鈴屋のデラックスケーキをお参りに来た方に渡してほしいものだ、寂しさよりも美味しいお菓子食べて明るく現世で頑張ってくれと思う、などなど。

健康寿命が男性72歳ということなので、健康寿命まであと26年しっかり健全な身体を保ちたいと思います。健康経営というように身体も経営も健康で。
どんだけかくかくしかじかの漫画書評かいてるねん、なのですがほんとにいい漫画ですので、実習生などにもおすすめしたりしています。

かくかくしかじかを読みつつ「一隅を照らす」こと

美術系受験のスポ根漫画・東村アキコさん「かくかくしかじか」

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自己紹介

趣味はマラソン、サッカー。よく走り、よく蹴り、よく学び、よく仕事し、よく経営する。

常に明るく前向きに、夢を希望を抱いた経営を。

勤勉は喜びを生み、信用を生み、そして富を生む。人間の大切な徳。徳である限りこれを積むには不断の努力がいる。

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