大阪市北区民も、堺市民もみんな大好き菅公様ですが、こちらは堺市の菅原神社さんです。
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今から千年以上前、節摂津の国北の庄、海船の濱に一体の木像が流れ着きました。これは、菅原道真公が配流された大宰府の地で自ら作られ、海へ放された七天神のうちのひとつと伝えられています。
ご神体はしばらく付近の住人によって、大切に祀られていましたが、摂津の国北の庄の氏神であった、天台宗威徳山天神常楽寺(てんだいしゅういとくざんてんじんじょうらくじ)の僧徒がご神体を同寺に遷し、997年(長徳3年)に天神社を創建したことが菅原神社の始まりです。この時に常楽寺でお祀りしていた春日明神と山王権現とともに祀られました。
https://www.sakaitenjin.or.jp/history
天満宮さんによくいる牛神さんもおられたのでナデナデしておきました、場所はチンチン電車のちょっと入ったところで飲み屋さんが多いど真ん中に神社に場所があります。
菅原道真さんは藤原時平の諫言で醍醐天皇の怒りを受け、大宰府に流刑を受け2年くらいで泣くなってしまいます、この話自体は日本史やまんが日本の歴史で知っていますが、今考えるとこれほど辛いことはないように思います。会社経営しているといろんな経験するので裏切る人や不義理を行う人も多々経験するのですが、無辜で流刑を受けそのまま死を迎えるほど耐え難い苦しみはないように思います。
天満宮さんや天神さんくると、まずその苦しみを自分事のように感じたりします。
嘘の諫言や無実なのに等、会社経営だと裏切る奴も多いのですけど、裏切られても困らないように鍛えるとか、裏切らないような人間だけを選ぶとか、裏切られたら100倍にして返す(くらいに決意を持つ)などいろんな方法はありますが、幸いにも流刑も大宰府もないので脇の甘さを反省しつつ、しっかり次の反省に活かすのが大事なんだろうなと感じます。
まあ頭や人間は偉いので、信頼関係や過去のいい思い出も忘却してしまい回復してしまうのですけど、裏切りや騙されることも所詮お金の問題になってしまうので、いくらでも取り返せたりします。
また、こういった過程で自分の経営力や人間味が高まって鍛えられるので、さらに上にいくのでええかと感じるものです。