大阪市では女性にとって働きやすい職場環境の整備に積極的に取り組むことで、一定の基準を満たしている企業等を認証する、「大阪市女性活躍リーディングカンパニー」認証を実施しています。
ということでこの認証を取得したのですが、女性でも男性でも性別関係なく働けることがいいことだと思いますし、その中で女性活躍がしやすい業界でもあるので、という流れです。建設業や製造業など危険でハードな環境はやっぱり女性活躍は難しいし、基本女性側も就職活動には敬遠するのが普通なので認証企業見ても、まあこういった関連の仕事が多いのが事実です。
多様性を認める社会は素晴らしいのですが、会社に多様性を持ってくるとなかなかおかしくなる、というのが率直な感想であって、いわゆるテイカー気質が増えますので弱い会社に成り下がります。
そして多様性も年月とともに環境変化もしますので、育児を経て家族を守らないといけないという環境の仕事ぶりと、20代で転職ばかり繰り返す人の仕事ぶりはまあ違うものですし、責任の取り方も異なってくるものです。このへんは強めに人のことを言えないのも、自分も20代経ているのでなかなか難しいのもありますが、まあそんなものです。
あと性別や年齢に国籍でのダイバーシティ的なものもあるのですけど、都会と田舎というものの強く感じる時があります。基本大阪都会で生まれ育った人ですが、社員にもいますけど、和歌山で働くことは島流し感を受けるようです。これは致し方ありませんし、東京 > 大阪市 > 泉佐野市 > 和歌山市 > 田辺市 > 冨里とか中辺路とか みたいなやつです、言語化すると田舎を下に見ている感じですが、こんなのなんて根強くあるのでもう理解しています。ダイバーシティは大手企業がやればいいですし、泉佐野市からわざわざ田辺市に来る人は観光で来るのが筋なので採用でもうまくいかない前提で物事を進めるのがお互いにいいと思っています。
実際に大阪周辺の人が和歌山で仕事しても、どちらかというと完全コミットしないというか業務委託程度の業務への取り組みしかしないので、これは基本長く続かない事実を考慮しつつしっかり事業考慮することが大事なのかと、そんな感じです。後は3年期限で明確に雇用契約も有期契約設定というのも手であって、その分通常の割増に内容を考慮するというのがいいかなと感じることもあります。
3年経てば中学生卒業から高校卒業のタイミング、相当成長するのだからまあ結果は出ます。うちくらいの企業だと、ダイバーシティはわかって理解しているのですが、業務を行い顧客に価値を提供し組織で戦うに当たっては多くの精査は必須だと思っています。だからこそ、活躍する女性像は似通ってきますし性質が類似するしていくことはお互いにも心理的安心感あるので善と思います。あと、男性で言えば「仕事できない男は存在価値がない」くらいにきつい感覚は一生離れません。
サッカーならスタメンでゴール決めるやつの方が、補欠でベンチは入れないやつより存在価値があるのは当たり前で、仕事でも仕事できないというのは本当にきついのですが、自分を守れない以上家族を守れず、会社でもお荷物になり蔑まれてしまう社会なので、ここは世界観をまず理解し全力で戦うほかないと思っています。女性にとってはあまり関係ないのでしょうけど、いざ息子が補欠でベンチ入れず努力もせず、会社からもお荷物扱い、の現状見るとまあ変わりますし、マッチョ思考で生きねば淘汰されるんです。
ちなみに、大阪地元の人は和歌山を近畿のおまけ、でいいんです。夏場は海にパンダに楽しみにぜひぜひお越しやす、これでいいと思っています。
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