経営にも大きな花が開くときもあれば雌伏の時期を過ごすときもありますが、来年こそ飛躍と思いつつ今年ももうすぐ終わりです。何でもそうですけど
・しぶとく生きてチャンスを待つ
・図々しく生きて粘る
・人は人、うちはうち精神で生きる
・全てを尽くして全力で人のために生きる
・まったりと休憩しつつ生きる
というような経営方針があって、飛躍できないことは決して悲観することはないと思っています。
「すぐやる、必ずやる、できるまでやる」精神の日本電産永守社長のような経営もすばらしいですし、全部の企業がそうできるものでもないことはわかっていますので、ほんとにあかんときも来ますからそのときにはシフトをチェンジして「しぶとく生きてチャンスを待つ」でいいと思います。大事なのは状況判断で、しぶとく生きてチャンスを待つ期間、と認識することかと思います。踊り場で待つことも肝要です。
起業して3年まではそんな感覚わからないのですけど、それなりに大人になると波風や風向きも読めるようになったりしますし、外してもまあ次がまた来ると思考もチェンジできるものです。
天満橋で能芸をしていたので能船を発見したのですけど、時間が経過すれば趣味趣向も変わるものでして、大人になればわかるものの1つなんかに能もあるのかもしれません。伝統芸のすばらしさとかまだまだわからないのですけど、保育園のお遊戯なんかも10代のときなど「下手くそやなあ」で終わってましたけど今は感覚が違うように、村上春樹のノルウェイの森が10代なら感銘受けますが今は全部読み込める気がしないのもまあ一緒かもしれません。
生きるモードもふてふてぶてしくしぶとく生きる、は結構大事と思いながら今年ももう年末です。
年末には紅白歌合戦というものがありまして、何と初出場でB’zが出るそうで見ると、稲葉さん60歳、松本さん63歳、還暦超えて初出場ってびっくりです。還暦も超えたし国民的歌謡番組に出るのもまあいいかなあ、くらいに思う心境はなんとなくわかります。仕事って20代から始まって最前線で走るのは30年くらいで50歳過ぎるとさすがに30年の貯金ができるので、ピークアウト多少はするはず。
60歳までくれば老い先も多少は見えるので、まさか飢えることはないだろうという推測がわかるのと、何よりもアーティストも含めて60歳過ぎになって引退しても暇なんだと思います、お金なんて使いきれないほどあるでしょうけど、仕事しないと暇で暇であって1000ピースパズルを買っても2日でクリアしてしまい、ご近所に1か月でパズル月間として完成した1000ピースパズル15個をお裾分けしないといけないような事態にもなりかねないわけです。
1回り上の還暦前の方々見てても仕事は慣れないのは「ボケ防止」とよく聞きますけど、これは真実な気がします。
還暦過ぎじいさんサッカーオーバー60歳大会でも、20分ハーフで走って戦ってもせいぜい2時間の遊び、ビーズの紅白出場見ながら年齢知ってそんなこと思いました。小学校・中学校・高校と聞きまくっていたビーズも還暦か・・。
メタルテープに録音して聞きまくっていた「WICKED BEAT」4曲全部かっこよすぎる。