クレアネットの代表ブログ

ビジネス

技能検定合格報奨金制度 平成30年度廃止

技能検定に社員が合格したら報奨金が出ます、という制度がかつてありましたけど、平成30年度廃止になっていました。
「人材開発支援助成金のキャリア形成支援制度導入コースの1つである技能検定合格報奨金制度は、従業員に技能検定を計画的に受検させ、合格者に報奨金を支給することで助成を受ける制度」
なのですが、こういった制度はすぐに無くなったり形を変えたりするので情報のキャッチが大切だったりします。ネットだと「WEBデザイン検定」が対象になっていて、自分もいちおう受けて合格できた資格ではありますが、人材教育や育成の観点から資格試験合格すれば報奨金が出るという内容でした。

話は飛びますけど行政書士なんかでは数年に1回くらい倫理研修がありまして、しっかり受講しないとあかんというルールが決まってますし、戒告などのちょっとした悪さをした場合にも倫理研修などのペナルティがあるとかないとか聞いたことがあります。まあやる人はやりますしやらない人はやらないとしても、人材に投資しないといけないのであの手この手で成長促進しないとという責務がありますし、制度も後押しをしているのが現状です。10代20代に1日10時間でも勉強しっかりやる姿勢ができている場合には、こんな「WEBデザイン検定」なぞ朝飯前なのですけど、まあ落ちるスタッフもおったりというのが、小規模零細企業の掟。

不動産会社いるのに宅建持ってないみたいな奇特な方もいますので、社員側も押し付けのように試験とれとか勉強しろなど言われてやらされるのも嫌なのは重々承知していますし、そんな社員は置いておいて素直に勉強して合格する社員に投資したほうが100倍になって返ってくるのとそれはそれでよし、だったりします。考えても仕方ないし苛立っても仕方ないし、経験則上もうわかっていることでもあるので。まあこの制度の場合には1名だけ合格すればセーフだったような記憶なのでなんとかセーフでした。

以前ですが、スタッフにはITパスポート試験受験合格には実費負担とお祝いを渡してましたが、3回くらい不合格になってそのたびに3回とも実費負担分を出してあげたことがあって、4回目は阿呆すぎて断念してましたがこれは「人を知る」いい機会になりました。中小零細企業に集まる人材を高付加価値など認識しては経営は崩壊しますので。

関連しているブログ記事一覧

自己紹介

趣味はマラソン、サッカー。よく走り、よく蹴り、よく学び、よく仕事し、よく経営する。

常に明るく前向きに、夢を希望を抱いた経営を。

勤勉は喜びを生み、信用を生み、そして富を生む。人間の大切な徳。徳である限りこれを積むには不断の努力がいる。

固定ページ

RELATED

PAGE TOP