牛馬童子ふれあいパーキング
古道歩きの里ちかつゆ。
311号線を田辺市街から本宮向いて走ると出てくる場所です、近露は熊野古道中辺路の宿場として栄えた地ですが、小学生の時に参加した熊野古道近野山間マラソンはコロナのこともあって終了したそうでして何か寂しい感もあるのですが、こういった新しい施設もできていました。古道歩きの里ちかつゆ、では闘鶏神社横のがんばってやケーキさんのブッセが置いてありました。牛馬童子も近露も中辺路なのですが田辺市ということで。
ここから30分近くで熊野本宮大社、川湯温泉などのあのあたりになります。ということでやたがらすクッキーなんかも販売しておりまして、日本代表監督だったジーコやトルシエ、そして森保監督もこの道を通って熊野本宮大社までお参りに行ったのかと思うと何かサッカーファミリーとして感慨深いものがあります。神社といえば初詣なのでお正月の311号線は非常に込みますので注意と、2月くらいに行くと峠に雪が残ってたりしてこれもまた運転注意なのですが、道路も高速もない昔は熊野詣も命がけだったり何週間もかけて行くのもわかります。だから熊野古道や牛馬童子もあるわけでして。
話が飛びますが牛馬童子の首を昔壊されたことがありまして犯人探しなどあったのですが、火山法皇のおぼしめしか牛馬童子の首が見つかりましたけど、まあいろいろあります。
闘鶏神社がある田辺市、芳養王子・秋津王子・万呂王子からこの近露王子あたりまで、車だと40分くらいですが、さすがに世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に登録されるだけあって、熊野詣をしていた火山法皇に後鳥羽上皇に後醍醐天皇の子供、護良親王を思うことができます。