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闘鶏神社

田辺祭の本宮25日・旧会津橋での七度半の使い

初、七度半の使いです。これはどんな儀式かというと、
サザエさん風に仮定しますが、
「おーい磯野、野球しようぜ」
「わるい中島、今宿題してんだ」という感じにお誘いが8回あって、8回目は橋の途中で出会って
「中島待たせたな、野球しようぜ」となります。

磯野は住矢さんなど江川、中島は本町や福路町など町側、です。

25日本宮では日中お笠は各町を曳き廻り、昼前に会津川河口付近の旧会津橋に揃います。橋の西詰(江川側)に住矢と江川のお笠である恵比寿さんと大黒天さん2基、その他のお笠は東詰に揃います。12時30分から、東詰から西詰の住矢に迎えの使者を出す儀礼があります。これを七度半の使いと呼び、東詰から2名ずつの使者が7度迎えに行き、最後に住矢が出発して橋の中程で8度目の使者と出会い、挨拶を交わして橋の東側に渡る儀式です。

お恥ずかしながらですけど、七度半の使いは田辺祭でも初めてでして、てくてく歩く裃来た使者を見ながら「へー」という感覚でした。
いちおう調べたところ、七度半の使いの七度ですけど、神様に来ていただくには1回お願いじゃ足らず何回も足を運びお願いしないと、ということで田辺祭だけの独自なものでもないんですね、ということも学びました。サザエさんでいえば磯野神と思ってもらえればです。実際のカツオくんはすぐに1回で野球に行きそうですけど。

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自己紹介

趣味はマラソン、サッカー。よく走り、よく蹴り、よく学び、よく仕事し、よく経営する。

常に明るく前向きに、夢を希望を抱いた経営を。

勤勉は喜びを生み、信用を生み、そして富を生む。人間の大切な徳。徳である限りこれを積むには不断の努力がいる。

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