ビジネスを事業譲渡したという結果報告を機会が最近多くなったように思います。
コロナ禍で飲食や観光などは事業閉鎖や廃業もあったと思うのですけど、通常の事業でもM&Aで事業譲渡と聞いたりもちらほらありまして、このへんはなんともなんともだったりします。
一代の英雄みたいな人、三木谷さんとか孫さんとか、稲盛さんや永守さんのようなカリスマ性や求心力、パワーや精神的な支柱など含めたあらゆるものをもっている経営者さんもいますし、ゼロから作り上げた叩き上げの方はやっぱり強さとエネルギーを日々強く感じますので、そうでない場合には難しいのかもしれません。
それこそ孫さんや三木谷さんがいなくなればどうなる、みたいな話ですが、組織のトップであって武将で言うと曹操とか信長とかご本尊みたいな方は組織内でもそう、組織外でも影響力だらけなのでなかなか事業承継にはならなさそうですけど、情熱や気合や怒りなどがちょっと違う場合にはこのようなM&Aもよくあるんだろうなとしみじみ感じるわけです。決して悪いことではないのですが、外から見て立派に経営されていたのに内情はいろいろあるんだなあとちょっとだけ寂しい気持ちになるわけです。
それでも社長と話すると、従業員は全部就職も決定したしまあよかったわ、と前向きポジティブ発言してたりなので他にはわからない事情が山のようにあるわけでして。
税理士先生、弁護士先生、製造業、建設業、飲食業、ホテルなどいろんな業種の方で聞くのですが、自分はまだまだなので現場の持ち場でまだまだ頑張っていきます。46歳なので倍数で92歳、渋沢栄一は91歳なのでまだまだ現役です。ちなみに廃業なってもデータ残ったりありますが、ビジネスプロフィール削除も含めて対処は必須です。