ソフトバンク孫さんにはご兄弟がおられまして、その弟泰蔵さん、 MOVIDA JAPANという組織で「Seed Acceleration Program 」や「Global Program」というプログラムでベンチャー企業のスタートアップを支援しているんですね。
ベンチャー企業の支援ですが、アメリカでは優秀な人材は自らスタートアップしようと思う文化であって日本とは異なる内容が書いてました。
その中でも、起業をして雇用を生み出すことが最も尊敬に値する、そうです。孫正義さんといえば事業家ですが、一回り以上年の離れた泰蔵さんは事業家というよりも、インキュベーションの道を歩んでいきます。有名な話ですが、グーグルの創業者であるサーゲイブリンさん、ラリーページさんの2名がCEOとしてエリックシュミットさんをグーグルに受け入れて、経験豊富なエリックがCEO、そして若い2名がエンジニアとして技術革新を行い進め今のグーグルができあがったという話があります。
形よりも最もふさわしい最適解でいうと、このようなインキュベーションは至極納得です。
後は孫さんのブログの中に、
「従業員が自分の会社のことについて『1』考えているとすると、経営者は、数字で言うとだいたいどれくらい考えるべきか?」 の話の中に、
「『300』はあるぞ」
という話もあります.
( >> リスクに対する構え )
これも至極納得。孫さんが300なら自分は500、それくらいの意識を持たねばあかんのでしょうね。自戒を込めて。