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大塔交通社さんバスがずらり、田辺高校から新翔高校まで多くの学校から生徒さん参加されていたこの「応募前企業ガイダンス紀南」ですが、駅前で駅リンくん借りてなぜだか山越えして来たのでバスも発見できました。なぜ42号線のところをすっと入ってこなかったのかはまだ道自体が古い記憶でアップデートされてなくですが、こういうイベント自体がなくなったコロナ禍思い出します。
貸切バスなんてスポーツの試合、こういったイベントなどで多く使われるので就職フェアが停止、高校野球が停止、上富田でのスポーツイベント中止などではバスの稼働も減るわけでして、当然経営には大打撃になるわけでして、今こうやって走るバスを見るとなんかほっとするものです。
ちなみにこの田辺市大塔の地名を持つ大塔村は後醍醐天皇の子供、大塔宮護良親王の名称大塔宮にあやかっています。ちなみに読み方は大塔宮護良親王(だいとうのみやもりよししんのう)、でして、護良親王は小さい時から英明・勇猛な御方だったそうで、足利尊氏に攻められて高野山を経て印南や馬我野まで護良親王が逃げてくるのですが、今の大塔あたり鮎川王子で滞在したそうです。
その後、奈良は吉野へと逃げるのですが、足利尊氏に捕まり鎌倉で幽閉され亡くなります。
大塔宮は実は田辺市だけではなくて五條市の吉野にもありまして、同じく大塔宮からあやかっていまして、大塔宮は鎌倉宮で奉られています。
〒248-0002 神奈川県鎌倉市二階堂154
由緒正しい大塔の名前と大塔宮護良親王、歴史豊かなこの地域はこういった話が多々あります。