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笑顔や愛想は武器でもありサービスの当然対価

南森町はオフィス街なのでお昼に西天満公園なんかではお弁当を買って食べたりしてる人が多いのですが、ランチなんかでお弁当を買う時はまああります。
普通セットに「お茶かお味噌汁」ついてくるのですけど、ここの味噌が美味しいので味噌ばかり言ってると何も聞かれなくなって自然にお味噌汁がついてくるようになっていたりなのですけど、こんなことはよくあるものですし、逆にそういうものが普通と思うのがあってると思います。前も別の店ですが台湾ラーメンセットしか頼まないので台湾兄さんと命名されてる気もしますが、「Aランチ」と初めて依頼すると中から「兄さん?Aランチ?」と改めて聞かれて「ごめん今日はAランチ」でAランチ食べたものの、やっぱり台湾がいいので改めて台湾兄さんに戻りました。

常連気取って「マスターいつもの」など言うつもりはないんですけど、ちょっと冒険して美味しくなかったらやっぱり前のがよかったとなるのが普通なので、そんなものなんです。
特段仲良くなるのもすべきでないと思いますし、美味しいからよくお店に行く、お金払う、が正しいと思うので。そんなわけで南森町周辺はいろんなお店があってみんな接客も上手で愛想よくなのですけど、この前にとあるお店に行ったときの話です。

一般的にお店で何か買うとよくスタンプカードもらったりするのですけど、ここのお店であれ財布かさばるから面倒なんでいいですよー言うと「お取り置きシステム」になってしまい、ショップカードがいつの間にか貯まり気付くと500円引きにしてもらってたりということになってたりします、何回かったのかなどは気にしてないし気付いたら貯まってるし、みたいなもので。ちょうどこのお店来たときくらいに夕立が来てかなわんなーと思ってたら置き傘貸してくれました、天満橋に行くくらいなのでちょっとなんで大丈夫です言っても「また降ってきたら困るでしょう」感じで置き傘レンタル。

サービス精神旺盛、ってどんなことを言うのかいろんな意味があると思うのですけど、うちでも来客帰るときに急に雨が来ればビニールではあるけど傘をお貸ししますし、こういうのって会社で決定事項にしずらいことであったりしますので、現場それぞれの判断にゆだねるのがいいかと思ってて、サービス精神旺盛ならすればいいし強制でもないしみたいなものです。困ってたら人を助けるのと同じくらい、意図的に誠実にあろうとか思わなくても普段の延長線上になる程度のサービス精神旺盛というのは実に大事です。

あと、こういうときの接客は年齢のアドバンテージってのがすごくあります、腹減って飯を食う子供の気持ち、うまいと思ったら店で同じものばかり注文する子供、いつも注文するメニューが無くなってしまったときに号泣してた記憶、傘を貸してもらったちょっとした想い出、見た目は若い子の方が全然いけてるし今は小太りなってる中年でも、笑顔や愛想に気くばりおもてなしは年取った方が数段上に思います。

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自己紹介

趣味はマラソン、サッカー。よく走り、よく蹴り、よく学び、よく仕事し、よく経営する。

勤勉は喜びを生み、信用を生み、そして富を生む。人間の大切な徳。徳である限りこれを積むには不断の努力がいる。

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