どぶ板営業は得意です。プライドも少なければぬるま湯も好きでないので、基本どぶ板営業なんかは創業社長は当たり前ですし、自分の上の人世代なんかも当然と思っているはずなので結局人となりを見るのはお会いした印象や雰囲気で変わるもの、と思っていますので。
ちなみにどぶ板というのは、田舎などで流れているどぶ川にかかっている板で、行き来する際にそのどぶ板を乗り超えて移動するので、どぶ板を渡るように足を使って移動してお会いして行う営業のこと、というような意味です。どぶ板営業、今のITやAI営業と反対なので揶揄されることありますけど人間が営むものが仕事なら、今も今後もずっと有効なものです。ちなみにどぶ板営業なんかは選挙なんかで政治家もこういうことを必要とするわけで、会合に参加した数、握手した数、お会いした人の数、名刺交換した人の数、いろんな数ありますが選挙で得票を10万取るなら、まあ握手した人の数が100人だとだめなのは感覚でもわかります。
ちなみにどぶ板営業を得意とするのはいいのですが、自覚していることとして、守りになるとあまり得意ではありません。
対面時の多少の違和感などあってもその違和感を払拭させる方向に自己を変化させる傾向なので、他社からの重箱の隅をつつくような指摘や落ち度を振り払ったりなどの部分は苦手なのです。創業経営者の最初などに契約条項とか労務管理系あまりやりすぎると得てして企業成長が止まるのもあるので、アクセルとブレーキ割合が難しいのです。
まあどこでもそんなものなのだろうと、自分を2つに使い分けることの難しさもわかるので、そんなものと理解しています。
このへん、創業経営者の強みと弱みだろうと。モンスタークレーマー対応、などの守りは苦手なので今回は「マンガでわかる あなたを傷つけるあの人からの攻撃がなくなる本」で勉強です。