赤い銀行が田辺市から消えた話

銀行だって営利企業だから無駄な支店を統廃合するのが当たり前、といえばそうですし最近はそのスタイルです。
よその企業の経営良しあし言える身分でないですし、三井住友の南森町支店窓口業務も天六支店に集中することになって窓口業務は天六行くのですけど、まあ仕方ない話です。
ちなみに赤い銀行は田辺支店消えたので和歌山市にいかないといけない、と聞いてこれはこれでびっくりです。南森町から天六レベルでなく距離にして和歌山市まで田辺からは100キロ、電車で1時間なので銀行だけで1日半日は飛ぶと聞くと、「JAバンクが最強」と田舎だと思わざると得ません。

公共性とか銀行ならあるんでしょうけど、ネットバンクもあるしペイジーもあるしネット集約させて過去最高の利益出ました、というので致し方ないのかなあと思います。ダイソーなんかでも無人レジになってたり、窓口業務的なものをほとんどなくしていく傾向でもありますし、そんなものカットの流れは止めれないと思います。区役所なんかで時々おられる窓口でひたすら怒声を発している方など見ながら、区役所など公務員さんは仕方ないのでしょうけど営利企業の銀行さんがあの対応で何時間もかかると窓口カットになるのは当たり前とも思います。

ビジネス発想からすれば何でも時間単価計算しますけど、年金暮らしとか主婦とかありとあらゆる時間ある方への対応は相当きついと思うので。
顧客対応こそ大事といっても、仕事でも何回も同じ質問とか来るとさすがに「ええ加減にしてくれい」は当然あるので、これは普通感覚。田辺市の銀行事情は最近聞いたので知ったのですけど、まあこれが当たり前感覚かと。