クレアネットの代表ブログ

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プライドを傷つけられる経験と柔軟性

高いプライドはあまりないので基本プライド的なことはないのですけど、「漢字検定3級合格くらい楽勝やろ」と言われると人間なので「じゃあんた受けてみなさいよ!」と言いたくなりますし、息子2級取ったわとか言われると(あんたすごくないけど)息子さんすごいやん、と素直に思うわけです。実力者はさらに上の実力者をリスペクトするものなので。

で、表題の「プライドを傷つけられる経験と柔軟性」ですが、仕事して顧客接点にいるとまあプライドなんて皆無になるくらい指摘されるんです。当たってることも多々あるのでこのへん難しいのですが
「メールの敬称に 〇〇社長様 って社長と入れないのは御社だけ」
「あの◇◇君(スタッフ)、合わないから変えてほしい」
「◆◆君(スタッフ)、こう言ってたけど結局完成してない」
「ご飯でも行こうか言ったら、急にセクハラみたいな発言してきたけど、そんなものなの?スタッフは」
「気が利かなさすぎるんでこっちでやったけど、教育とか大丈夫?」
みたいなことを突如として打合せ内に受けることは多々あります。

管理責任と報告義務の徹底ができてませんと言えばそうですし、気が利かなさすぎるとか言われると当然社内でも気が利かなさすぎるケースがあるのだから、明確な返答ができずらいわけです。管理責任などのプライドはまず皆無になります。セクハラをすぐに顧客に言う社員は、社内でもその点にだけ敏感になっているんです、自分が無理難題を社内で押し付けてパワハラになってしまっているにも関わらず、です。
このへんの管理や教育は実に難しく、指導をきつく指導していないのもだめなのですが、きつく言わないと「別にこの対応でいいんだ」と勘違いして判断して繰り返してしまうことにまた問題発生することがあります。顧客に生かしてもらってるとか顧客満足度向上とか本気で思わないと、まず改善されないですので、通常は「バッター交代」が最もよかったりします。

こういう課題や問題は企業側でいうとあるある話なのでして、プライドずたずたになってしまう会社の状況見ても「まあ目くそ鼻くそかなあ」とか思うようにして納得することも多いので、どうしようもない悲哀が待っているのですが。とりあえずサッカーが下手くそとプライド失ったり、仕事できないレッテル貼られたり、指導力がないと部下に言われたり、部下に嘘の報告を日々受けたり、急に会社退職されたりすることなどを繰り返すことが大事と思っています。

そう考えるとサッカーは上手なほうでも下手くそ言われたり、試験に全然合格できなかったりしてるので耐性はできているのかと思うし、「いいも悪いもあるからこそ、うちのような小規模零細で頑張ってくれている」と理解して真摯に社員と向き合い、顧客も社員も守るようにしないといけないと思っています。まあ、そんなものです。

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自己紹介

趣味はマラソン、サッカー。よく走り、よく蹴り、よく学び、よく仕事し、よく経営する。

常に明るく前向きに、夢を希望を抱いた経営を。

勤勉は喜びを生み、信用を生み、そして富を生む。人間の大切な徳。徳である限りこれを積むには不断の努力がいる。

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