仕事にはいろんな種類の仕事がありまして、この仕事柄プログラムを書くとかデザインをするとか、それ以外の仕事が多々あったりします。
当たり前ですが経理の仕事も採用の仕事も営業の仕事も、広報活動やお詫びでの訪問なんかもあったりしますし、それこそ地域や政治や行政やなどいろんな関わりあればその関わりを調整する仕事もあったりするわけでして、学生のころにバイトしてたりすると結構そういった裏方仕事が多々見えるし感じるのでいい経験と思います。
中華料理1つでもからあげ1人前を揚げあがる前に、お皿にキャベツとトマトを盛りつける仕事もなんかまさにそれで、ふわっとキャベツを盛らないとマスターにどやされるわけです。作業補助程度の仕事を多々やると、自然とボスの動きを見ますし、使いやすい下っ端、よいフォロワーとして動けるようになります。人の機微を諮れるというか言葉にされる前に動ける、みたいなやつです。
そんなわけでアドベンチャーワールドなんですが、車で行くと駐車場にはクルマを誘導するお兄さんやおじさんがいるんですけど、このお兄さん・おじさんですが、動きが実にキレがあって笑顔で楽しそうに「クルマはこっちだよ~!」と誘導案内で旗を振ってくれます。何だあれ?みたいにとりあえず笑顔になるし、子供たちもご機嫌で笑っていました。あのお兄さん、あの動きでずっとやるのは大変とか思うんですけど、サーカスで最も力があるのはピエロであって人を楽しませるというのは最も高い技術と経験が必要だったりするんです。
パンダを楽しみにアドベンチャーワールドに来て、一番最初に会うスタッフはあの駐車場のお兄さんと考えれば、車やバスを誘導しながら笑顔で動いて楽しそうに働く仕事はそれだけでお客さんにとって価値ある仕事だと思います。また、素敵な仕事だと思います。鈴鹿サーキットの案内お兄さんもそんな楽しい感じだったので、ふと思い出しました。自分の意識と行動を変えるだけで、相手の反応も変わるものですし、そういった仕事は素敵な仕事だと思います。クルマでアドベンチャーワールドに参戦をぜひ。