レイチェルカーソン、がまんが人物伝になりました。
人物歴史はすごくすきなのですが、10代で走って助走つけて20代に突入して30歳でようやく花開く、くらいの人生の流れが普通であって芽が出るまでの準備期間が2年や3年じゃないというのが、この偉人たちの傾向だったりするのですけど、まんが人物伝に出てくる人物はほぼこれです。レイチェルカーソンも若いころの苦労や挫折があるのですが、その間も磨かれているので30代、40代と花開いたように思います。
こう考えると人生には賞味期限とかが当然あるし、10代20代でハードワークできてないとまあ30代にも花開かない、なお吉田松陰先生のように29歳で獄死するような場合は別として、当然のように感じています。今はそういう時代ではないのもあるのですが、セルフブラックで自分を鍛錬しないと45歳になってから燃えるように何かをするとしても土台がないとほぼ無理、そんな気がするのです。
あくまでかっこよく言って学び続けるというよりも、学ばないと生き残れない生存法則というのが通常感覚であって、必要に迫られながら必死のパッチで吸収して生きながらえるという感覚のほうがあってて、レイチェルカーソンなんかも雑誌の掲載話に飛びついたり、チャンスを正に前髪でとらえて後は何とかする、みたいな内容が多々出てきています。偉人でさえも日々必死です。