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下手の考え休むに似たり、を愛嬌で乗り切ること

「下手の考え休むに似たり」= よい考えも浮かばないのに、いくら時間をかけて考えても無駄なことで、休んでいるのと同じで時間の浪費でしかないということ、のことわざです。
会社がうまくいかないとか、営業がうまくいかないとか、組織がうまくいかない、採用がうまくいかない、育成がうまくいかない、など経営なんてやってるとうまくいかないことだらけなのですが、そういうときにうまくいかないことをあれこれ悩んだり考えるのも正しいのですが、思考をやめて「自分よりももっとうまくいっている経営者に聞く」という方法が意外によかったりします。自分で回答持ってないのなら考えてもダメなわけで、もうお手上げ状態で「わかんないっす!」と甘えるのもまあまあいいことなのではと思います。

ただ軽めに聞くのではうざがられるので、当然愛嬌を持つとか敬意を持つとか「ご相談」などと恐縮ばってみるとかいろんな方法があるんですけど、
「長年おった社員が謀反で打ち首ですわ。もう自分経営だるいっす、けど売り上げ落ちてないっす」などという話を振ってみると、経歴長い社長なんかは必ず正解に近いことや参考になるような経験を持っているわけですので、ハードモードな経営も楽な経営も全部が自分の糧になるわけです。こういうのを言語化して相談しやすいような事項にして、今後の対策を取るというのがいいことのように思います。

そう考えると、法的に言えば弁護士先生でしょうし、金関係だと税理士、労務は社労士先生とか、大阪産業創造館の経営相談もあれば盛和塾もあるわけで、経営者なんかでも頼りにして悩みを吐露すれば自分なりの思考も固まるしいい意味での「諦め」も学ぶので周囲にはサポートがわんさかあるわけです。取引先経営者なんかも、担当交代で自分が訪問すると「お前どうしたん?」的な会話にもなりますし、やっぱり長年経営してたり親父の代から看板背負ってるような経験なども実に参考になるんです。もちろんただでアドバイスもらうとかでなく、仕事で貢献することを大前提としてにはなるのですけど。このへんも愛嬌かと。

こういうのって、なんか自然にできる人や聞いたほうがいい人に聞くことは抵抗なく聞くのですけど、「あの人に聞くのは違うと思うけど聞いてみてやっぱりちょっと違った!誤った!」という経験も当然あって、後で納得できるのですがこれもセンス。

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自己紹介

趣味はマラソン、サッカー。よく走り、よく蹴り、よく学び、よく仕事し、よく経営する。

常に明るく前向きに、夢を希望を抱いた経営を。

勤勉は喜びを生み、信用を生み、そして富を生む。人間の大切な徳。徳である限りこれを積むには不断の努力がいる。

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