大阪私学会館さんはこちら。しょっちゅう前を通ってるのに今頃になって気付きました。
大阪府育英会が大阪私学会館さんにありまして。
大阪府育英会夢みらい奨学金は、府民や企業の皆さまからの寄附金を活用し、経済的に厳しい学習環境にあっても、将来の夢を見据え、自らの得意分野を生かして努力している高校生を支援するために創設された返済のいらない給付型奨学金のことです。
「2年生次の成績の評定平均値が3.8以上や保護者が大阪府内在住で年収めやすが350万円未満など方の申し込み要件」
なのですが、知り合いの会社さんが寄付しているという話を聞きましてそれは素晴らしいことだと感じ、自社でも微力ではありますが10万円を寄付させていただきました。
あしながおじさんの寄付もそうなのですけど、子供には何の罪もなくて大人の事情で学業や学問を諦めるのは本当に残念なことだと思いますし、単なるバラマキではなく「2年生次の成績の評定平均値が3.8以上」という要件があるなども実にいいことだと思います。蛍の光の歌にあるように、蛍の光や窓の雪を光にして勉学や学業に励むような、いわゆる蛍雪之功は実に大事ですし、二宮尊徳さんのように薪木を背負いながら本を読むような、家庭や諸事情で制限された中でも勉学はできますしやりきる、ということは実に立派なことでだと思います。
幸いにも自分自身がそのような環境でなかったので運がよかった程度にしか思わないのですが、いざ大人になって大変な境遇の子供たちを聞くとやはり少しでもサポートしなくてはと思います。
スポーツでいえばサッカーが好きなのは、オシム元監督の言うように「サッカーをしているときは子供たちも親も辛いことを忘れることができる」という内戦を経験した人の言葉がしっかり腑に落ちているからです。家庭が大変でも世の中が大変でも、サッカーボールを追っているときは笑顔で子供は楽しむことができる、そんな魅力があるので、サッカーに関しては吹田や長居のスタジアム建設だけでなく、デフサッカーやJビレッジ建築にも寄付して微力ながらにサポートしてきたわけです。
サッカーを通じて心身鍛えてきてもらったので、受けた恩は次の世代に恩送り、少しでもできればと思っています。夢あるみらいの子供たちに。
ついでにジェコの話も。『サッカーを通じて、人と人がつながりあい意思をつなぐことができる』
ジェコは小さい時には地下室のようなところで潜んでて、たまに外でボール蹴ってサッカーできるのが楽しみだった、という番組の話。
モドリッチは祖父を内戦で殺され、6歳で難民となった話は有名・・。