重版出来20巻、最終巻まで来てしまいました、お仕事漫画として熱い仕事漫画なので実に面白い漫画でした。
仕事人なのでいい仕事したいですし、熱い仕事もしたいものですし、プロフェッショナルな仕事でもあるので仕事を通じてお互いに研鑽を積んだりしたいものですが、経営者になるとそうはいかないこともあって。
「○○さんと一緒に仕事できてよかったよ」
「○○さんいないとこの仕事成り立たないよ!」
みたいな仕事ってやっぱりいいですし、結果をみんなで分かち合って喜び合えるのもまた仕事のよさだったりします。スポーツなんかでも陸上は個人競技だけどリレーが盛り上がりますし、水泳なんかも団体で「コウスケさん手ぶらで返すわけにはいかないんで」と言う五輪のように、最後勝利をみんなで喜び合えるのは醍醐味だったりするんです、そういう仕事の喜びを少しでも感じてもらえれないのは不幸な仕事であって、うちに来る以上はそういうのを見つけて仕事に取り組んで欲しいと、私自身は思っています。
最終巻、最後はしっかり重版出来になってハッピーというので終了なのですけど、いい漫画が売れて作家さんが喜び編集者も喜び、買い手も面白い漫画が楽しくて喜び、みんながハッピーになることが重版出来なのですが、そこには多くのドラマと仕事に捧げる人たちが出てきます。あくまで主役は漫画家なのですが、それだけでは重版出来にならないですし、梅田や天満橋などのジュンク堂なんかには多くの作家さんのサインがおいてあってりしてるしサイン会などの営業活動があったりしますし、頭を下げる営業さんもいるわけで、そういうのはやっぱり大好きですし、サイン会並んだときには絶対に本も買います、お土産にもう1冊買う勢いです。
いつの間にか20巻最終巻で寂しい感じですが、過去振り返るとどんだけ好きやねんくらい、重版出来を書いています。
仕事の熱くなる漫画、ぜひ読んでください。