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インターネット老人会と長い経験則

若者の優秀な発想やアイディアはいつの時代もすばらしい、という手放しの賛辞は大人の社交辞令でもあるんですけど、40代になってみて20代の黎明期から必死にしがみついてきた世代で考えると、20代30代よりも40代のほうがよっぽどベテランで経験も引き出しも多くITリテラシーも技術も高いのでは、と思ってたりしています。原理原則をちゃんと踏まえていたり、言葉足らずの説明でも理解力があったりなども含めて。

カップヌードルの新作見て「これってあれやん!」とすぐわかるくらいの、そんな時代で生きてきたのでそりゃ企画力なども違うんだろうなとしみじみ思います。
当時はそんなことを意識的に考えてもいないのですが、空気に触れるようにいろんなテレビやおもちゃや時代を生きてくると、中山きんにくんでこのCM作る発想や意欲もまあまあ共感します。効率よくなんでも仕事でも生活でも過ごすのはいいのですけど、時間軸を平均寿命の80年で考えてみたり1日でなく1ヶ月で考えたり1年軸で考えるだけで、結果的にはよかったりするのではないのか、なんてことは多々あります。

無駄と理解してわかることは大事なのですが、無駄と判断する基準が自分の場合にはだいたい誤っていると思うほうがいいように思ったりしています。
特に幼いころの判断と今の判断だと大きく異なることがあって、成長したのか偏屈になったのか経験を重ねたからなのか、全部に思います。インターネット老人会、2ちゃんねる世代なんでそんなこと思って自己肯定しています。写真のうちわは天王寺警察企画で「ちかんあかん」撲滅運動でもらったうちわですが、うちわノベルティを無駄に何年も作ってるので知見が増えるのも同じです。

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自己紹介

趣味はマラソン、サッカー。よく走り、よく蹴り、よく学び、よく仕事し、よく経営する。

常に明るく前向きに、夢を希望を抱いた経営を。

勤勉は喜びを生み、信用を生み、そして富を生む。人間の大切な徳。徳である限りこれを積むには不断の努力がいる。

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