「地域の首都」として
・県庁市から40km以上離れた
・年間商品販売額300億円以上
・半径30km以内にそれより大きい都市が無いを満たす15万人未満の都市を選出してみた pic.twitter.com/PZNTBew8o6
— 紀つね色 (@kinokuni_fox) August 4, 2023
田辺市と新宮も入っています地域の首都。
これはすごいです、県庁市から40km以上離れたという時点で違う異文化ができあがっていくんです。京阪神にいるとなかなか理解しがたいこの地域間というものがあるので、営業でもそうですし採用時にもかなり大きな障壁になっています。和歌山県でも和歌山市、田辺市、新宮市だと同じ県であって同じ県民感は高校野球くらいしかあまり感じませんし、智弁や市和高よりも龍神分校を応援する感じにも近いといえば近くて、選挙区なんかも結構影響してるようにも思います。
田辺市には「味光路」という200件くらい店がある飲み屋街ありますけど、地元民からすれば地元すぎてもちょっとはなれれば周参見から田辺に飲みに行く、的な行動も結構あったりするそうなんです。当然そこには、ヒエラルキーのようなものも多少あって、身長180cmの男性が160cmの男性をおちびちゃんと何気なく言ってしまうように、和歌山から見れば田辺が田辺から見れば新宮が「田舎になにかあるの?」のようなイメージや感覚を持っているのも普通だったりします。もちろん大阪も一緒で、北新地は高級ですけど、京橋はちょっと安い、田辺の味光路はまたもっと安い、そんなものですしそれでいいです。どこでも楽しいものは楽しいので。