人生はすべて悩み悶えて生きるもの、でもあるのですけど、自分のような一般人で学者でもなく日々必死のパッチ人間が学ぶとか学習する理由はシンプルです。
「どうやって生きればよく生きることができるのか」経営哲学とか行動心理学とか社会学とか学習するモチベーションはここにあります。
論理とか法則とか営業原則とかコミュニケーションルールとか、いろんなものありますけど、仕組みを大事にすると言うよりも「その学びがどのように実践できて社会に活用できるのか。もっと深くいえば世のため人のため、顧客のため、自社のため、自分のために生きるのか」を知りたいからです。自己実現とかもその中にあるたった1つのものです。
腹が減っているときには人は話を聞かない、大事な話は聞くものの動物である以上当たり前なんです、とかもそうです。
顧客があいまいな回答や返事しかしない場合には、言葉にできない行動をしたくない理由があり、その理由を察してこちらで全ての責任と活動を周りからサポートフォローする必要がある、などのような無意識的な行動原理をとることの理解が必要なんです、そんなものです。自分で気付き提案行動を率先して進めていく、みたいなことも同じ意味です。
勤め人はリスク管理から物事発想して、責任回避のために極力自己決定しませんし、自分も大きい小さい関係なく組織人として振舞うときには当然の行動様式になります。とにかく独断で決めることを回避します。という原理原則をどのようにすれば打破できるのか、これが、経営哲学とか行動心理学とか社会学とか学習するモチベーションでもあります。いい会社にするためにどうすべきなのか、悩むし回答はすぐ出てこないからこそ深いのです。