三井グループ各社が集まってできている、三井広報委員会。
あきんど塾同友会で広報活動をしていときに広報とはいかにあるべきか、などを考えている中でふとみたサイトですが、その三井広報委員会にもありました「米山梅吉さん」。
教育、医療、経済、福祉、地域活性化、社会に向けた善なる行為は多々ありますが、100年以上前から実践されていた行動力や思考は尊敬しかありません。前に、任天堂の山内さんが京大病院に70億寄付などの記事をみたことがありますが、山内さん自身は花札とかの会社からファミコンやゲームなどの任天堂を作り上げ、もう亡くなられているもののこんな大金を医療機関に寄付したのですから、やっぱり尊敬です。
実るほど頭を垂れる稲穂かな
今は米山梅吉さんの意志をついで財団を運営し、奨学生事業を行っていてこれも立派なことだと思います。若い芽を育て未来の世界を作っていく、少年よ大志を抱け、立派です。
子供たちの教育土台がしっかりすれば、世の中は変わっていく。教育に関わる人は須らく子供に関わる以上、大きな夢を育ててほしいなと思いますし、その財政面でサポートすることもまたすばらしい。この本は読みやすいのに500円でした。