ソフトバンクの孫さん、SBI作るときに野村證券の北尾さん引っこ抜いた話があります。
経営に関しては様々な人がいろんな視点で言いますが、業績悪化して売上が落ちれば経営者なんて非難轟々が当たり前の身分と思います。業績悪化すれば観葉植物に水をやるだけでも時間の無駄遣いだとののしられるように思いますし、貧すれば鈍するなので追い詰められていくと手段を選ばなくなったりもします。
さらに悪いことにはそんな状態になると、周囲の取引先も冷ややかな目で見るようになってくるし、社員なんかも目の前の成果や結果なくしていつまでもついて行くはずがない、みたいなものなので、野村證券の北尾さんを引っこ抜けるときに引っこ抜くのも実に理にかなっていると思うわけです。
挑戦できるときに挑戦しないと、ハードな時期にはチャレンジしている時間も暇もなくなる、というのが今になるとわかります。