写真は田辺市の高雄山。
営業してると痛みを知ることが多くあります。
顧客の期待感は十分にわかるのですが立場上そこまで以上はできないという辛さ、仕事柄テレビに取り上げられたりメディアに出たりすることで一気に集客や売り上げなどが改善されることもあるのですが、あくまで副次的なものになるのでその後ジリ貧になるというも、長くお付き合いすると見えてくる部分もあります。
あとは、人付き合いが苦痛でない場合には抱えすぎることもあるのでそうなると期待値を超えないストレスも感じることがあります。ただこれはマイナスではなくてこういった痛みを知っているからこそ顧客と相対峙してやりとりできるということもいえますし、相手を理解してそれでも何とか寄り添って改善しようという姿勢に共感を得ることも多々あるんです。こういった視点はサラリーマンと経営者を両方していたりしないとなかなかわからない部分だったりとは思います。
あと、田舎の悲哀と都会の焦燥感なんかも同じ感じがしていて、田舎もんだからわかることもあれば、都会だからこそ洗練されて見える部分なんかも同じです。
相互に客観的に見るからこそ、相手を傷つけない気配りができるというのは多くあると思うのです。田辺市人口は6万人、大阪市北区人口13万人、これだけでも圧倒的な差異がありますのでビジネス商圏的には当然違うのですがそれだけではないものがたくさんあります。自分では田舎もんと自覚してるので、都会は何でもあって本当に便利といつも思います。