かの少年時代、ホットドックプレスなる雑誌を読み、北方謙三先生のコラムを愛読していた時代からすると、
「死にたくなったら読書100冊。そのうち2冊は太宰治。ただし、太宰は続けて読むな。」
を不惑過ぎても覚えているもので、太宰は続けて読むといけません。
できたらブルーロックとかアオアシでサッカー小僧熱を高めた後に、太宰、もしくは「金と銀」です。
福本先生の「金と銀」、なんであごがとがってるなどどうでもいい部分でなくて、兄弟喧嘩編とかストーリーがほんとすごいんです。会社書庫にはたくさん増えてきましたが、福本先生シリーズもこればかりだとなかなかなので、合間に「永遠の0」漫画編を読むとか、「海賊と呼ばれた男」とか、かわぐちかいじ先生の「空母いぶき」でも「ジパング」でも「沈黙の艦隊」でも入れると、いい感じの中和感が出るように思います。
同じように、「闇金ウシジマ君」からの「九条の大罪」一気読みはハードなので、「ナニワ金誘道」と、「ちはやふる」を合間に入れると良いと思っています。
独断と偏見ですが、どれも素晴らしい作品過ぎてどっぷり入ると影響あるので。
若いうちは100冊でも200冊でも読めばいいんです、血肉化しますし40代過ぎても同じ感覚です。