就職氷河期世代の代表として思ったことや感じたことですが、自分でいっぱいいっぱいだと何も周囲は感じていません。
よくない環境はわかるけど、うまくいく人もいるので、自分はそっちに行くだけ、と今も昔も思ってますので。
前に、
こんな内容書いたのですが、学生さんと話などをする機会がさらにこの感覚は深めました。
ローパフォーマーのお守りすることはすごく大きな負担だし、自分のことを思い出すと本当に恥ずかしい限りではあるのですが、22歳、23歳の若者だと、学生の延長線上のアルバイト気分でしかまあ仕事してないです。むしろ習い事に通ってるほうが緊張感があったりするでしょうし、毎日とりあえず仕事に行けばお金がもらえるとしか思ってないです。
周囲もそんな感じで、会社や仕事の納得いかない部分を愚痴こぼしますし、何の役にも立ってないのですが偉そうに語っていたりもします、あまり悪意はないのですがゆっくり仕事終わりに珈琲飲んでるとそんな話がまあまあ聞こえてきて「あらあらあら」とか思うわけです。
あの頃思い出しても、何の役にも会社にも貢献できてないガキなのに給料もらってたし、働く意味など何にもわかってないし、上司などの苦労も知らないですし、間違いなく不要な人物でいつクビになってもおかしくないような人材だったと思います。カス人材だった自覚と自信がありますし、上司も言葉を選んでは話してくれたものの基本的には「お前自分の給料分も働いてないとビジネスだと発言権もないし、足手まといにしかなってないから」とオブラートにカスカス言われてたように思います。
そして、それは間違いなくそのとおりです。役にたつどころか不要な人材だったなとしみじみ思います。
あと、今と違って働き方改革言われてなかったので、業務終わりに積極的に学んだり先輩と関わったりできたけど、今の20代なんか働き方改革経験してるから無駄な経験や失敗もないので、10年後20年後にろくな上司にならないような気もしますし、そんな無能人材だらけで競争力もないなら負ける気もしないわけです。
過去にハードワーク、ついでに今もハードワークしてる自分なんかが「老害」で立ちはだかりますが、アジアから来た人材など優秀でハードワーク人材も上になりそうなので、20代に明るい未来は全然感じないわけです。もちろんそうでない人もいますが、全体的な傾向として割合が少なくなってきてるでしょうし、そういうざっくりした基準で。