IT業界は成長産業といわれます、言っていただいて嬉しいのですがその分競合他社も増えますし、優秀な人材も増えますし、ライバルが増えますし、とかとか思うことは思いますし、それでも市場が大きくなるのはチャンスも増えるのでここはポジティブに事実をみたいと思います。
いわゆる「GAFA」という言葉がありますが、グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン、の頭文字をとって「GAFA」というのですが、グーグルは2021年売上が2560億ドルで過去最高と発表がありました。これは1ドル135円で換算すれば日本円で34兆円ですので、日本で最も売上が大きい会社、トヨタの売上31兆をとうとう超えてしまいました。※細かい為替とか決算のずれとかはおいておいて。
グーグルのほかで言えば、アマゾン売上4698億ドル(63兆)、アップルは30兆から40兆、フェイスブックは10兆くらい。「GAFA」企業は、売上が右肩上がりで推移していて、まだまだ成長すると思います。
その理由はデジタル化です。いわゆるデジタルトランスフォーメーション=DXが進んでいない企業や官公庁など組織がまだまだあり、日本でデジタル庁がようやくできたように、このデジタル化=IT化促進の流れは日本だけでなく世界でもどんどん進んでいるからです。
あと、広告市場と言われる市場についてです。自社のWEBマーケティングの仕事が関連しています。
広告市場の中では、ネット広告分野が最も市場が大きな市場になっていまして、以前は4大メディアといわれる、ラジオ、新聞、雑誌、テレビがそれぞれ大きな市場でしたが、今はネットが1番の市場になっています。
日本のGDPがざくっと550兆円とすると、景気関係なく広告分野は1.5%程度なの去年でいえば、
・2021年日本の総広告費は、6兆8000億円
・インターネット広告費は、前年比121%増の2兆7000億円で約40%
IT業界は成長産業とか言われますが、市場が右肩上がりに成長しているからです。
大きな波が来てそこにちょこんとのっかかる、そうすると遠くに進める、こんなイメージは強くあります。一部の天才や資本があるような会社でもなんでもないので、市況の風や波の高さなどそんなものはすごく気にするものです。