扇が浜に「潮垢離場(しおごりば)」ができてました、いつの間に。
扇が浜ビーチは控えめに言ってもハワイを思い出させます。この雰囲気、波風、ダイヤモンドビーチ、そしてカキ氷、都会の喧騒を離れたここはオアシスです。今年も関大社会学部のゼミ生がビーチのお店を運営してくれてありがち限りです。学生さんも思う存分田辺市も白浜も、足を伸ばして那智勝浦のほうまで行って和歌山満喫してほしいです。1日目は那智とか熊野とか新宮あたりまで行って、2日目は串本あたり探索、3日目は白浜周辺、というだけでも紀南は3日かかります。
もちろん熊野古道も体験するにはこれも1日、ついでに田辺市市内もまあまあいろいろあるので食べ歩きに飲み歩きするとこれは1日かかりますので合計5日はオフが必要です。
地元ひいきを抜きにしても、これだけ遊んで楽しんで寺社仏閣もあって世界遺産もあって、という地域は他にもそんなにないと思います。ユニバで楽しむというのもまた楽しい、けど、海に川に山に自然になどで楽しむのもまた楽しい、そう考えると田辺周辺は東京から飛行機で1時間ですしすごく魅力ある場所、と思います。
よく、大企業とか競合他社分析とかいろいろしますけど、比較対象をずらすと魅力があふれてきて競合比較が無になります。カレーとカレーパンを比較するような、似てるけど比較対象にはなりずらい、みたいな唯一無二なポジション、旅行や観光なんかはこういうのがあると本当にいいですね。正直本当に1週間かけて紀南を回ってみたい気持ちなので。