コロナとの死闘、読みました。
事後で書かれた書籍なので一緒になって当時のことを振り返りますが、あのときの決断や方針は本当に難しいタイミングだったと思います。
未曾有、なので正解はないものの対策を進めないといけない、わけですから「えいや!」と思って決断実行するほかないわけですし、政治家の政策をいいとか悪いとか言えるものでもないので自分は自分で自分の職責部分で必死のパッチ。取引先の旅行代理店さんや飲食関係、宿泊関係に観光なんかも大きなダメージを受けているのを目の当たりにしている分、何とか生きながらえながら機会を待つという業務に関わっている以上、こっちも必死なんです。
このへんは職業同士でも大きな断絶が生まれた気がしますし、正直社内でも担当ごとによって大きく感覚が異なるので「コロナ禍を乗りきった」感にはなかなかならないのが当たり前なのだと思います。低評価になるのは仕方ないと言う感もありますし、レピュテーションリスク考えればなんか別の方法もあったような。死闘がまだ終わってないですし。