西天下茶屋、初めて来ました。
あいにく電車は汐見橋線、30分に1本なのであえなく徒歩に変更で移動してしまいましたが知らない駅や知らない場所は仕事の醍醐味です。もちろん汐見橋線のような滅多に乗らない線路もまたおもしろしです。
社長なのに電車?とか言われても単純に電車のほうが早かったり、車だと面倒だったり駐車場遠かったりしますし、さすがに駅から15分歩くとかだと車にしますが知らない場所を歩いて土地勘や地理感を養うのもまたいいんです。企業があればそこで働く人がいて、自転車で通う人もいれば歩いて会社勤めする人もいますから、どんな大手企業や上場企業でもその企業のある小学校区内や保育園区内で住んでいる社員さんもいます。
若い時に営業で姫路の飾磨港の中島ふ頭あたりまで、飾磨駅からバスで30分かけて行ったことありますがこれもすごくいい経験。
帰りにはバスがなくて歩いて帰ろうとしたのですが、今日くらいの30度炎天下だったので走る車に止まってもらって「すみません山陽電車向いていくなら途中まで乗せてください」と通常の営業車にヒッチハイクして乗せてもらったのもいい若気の至りです。今でも思い出して感謝してますし、同じような状況でしょぼくれた売れない営業マンがとぼとぼ歩いていてヒッチハイクしてほしそうだったら載せます、あのときのご恩を回り回って返します、姫路の方はいい方ばかりです。
確かに遠い、けど、朝5時の始発山電乗っていくのもほんといい経験です。若いころの苦労は買ってでもせよ、とか言いますが、単純に年取るとできなくなってくることと若いほうが今後の長い人生に影響が大きいので、早めにするほうがおすすめはします。
今、姫路の飾磨港でヒッチハイクする営業マンっていないように思います、当時はタクシー代もったいないのと早く帰らないと上司に怒られると両方でだったので。
行動や物事の善悪がわかってなく、人の良心にたくさん支えられていたのは気付きます。