法円坂にある、医療センター内・歩兵第三十七連隊の慰霊碑です。
創立100周年石碑、です。中華料理のヨイヨイ亭さんすぐ隣、浪華仮病院から明治時代にこっちの国立病院大阪医療センターに移動してきた施設ですが、隣には大村益次郎さんの石碑があります。
歴史や文化は自分で調べて歩き、自転車で通り、そして調べ、また歩くということを繰り返していくと本当にいろんなことが気付けたりします。
大村益次郎さんの治療したのはこの浪華仮病院、そこから大阪大学医学部になった歴史があります。ついでに、浪華仮病院の院長の緒方惟準は敵塾の緒方洪庵の子供、適塾には福沢諭吉もいました。
江戸時代から明治に変わるときって、司馬遼太郎の小説ではないんですけど制度も法律も何もかも凄まじい転換期だったはずで、その政治や経済を支えて富国強兵進めた明治の人物たちの偉大さは想像すると感じます。
コロナ禍2年間、これはこれで大変だったのですが明治維新よりはまし、かと。