縁あって取引している顧客なので末永くずっと継続していきたいのは当たり前なのですが、事業の収益性を高めたり、効率を高めたりするためには、
自分達がターゲットとする顧客にずっと選ばれるのが大事と思っています。
誰でも構わずお客様にしようとすると、やっぱり収益性が悪くなったり、仕事の効率が悪くなります。お客様を選ぶ判断基準は様々であり、企業によってその優先順位は変わると思いますが、
ある程度の判断基準は重要です。
この先ずっと取引を続けていきたいと思えるようなお客様か?相性は良いか?お互いに感謝し合うことができるような関係かどうか、何かは長続きするコツです。
他にも、そのお客様は、あなたが保有する技術力や専門性を十分に生かせるお客様かどうか、お客様の問題解決に十分な貢献ができるか、なんかもあります。
「OOOについては□□□です」
と説明しているのに、「他に方法はないんですか?」などと言われると専門性を買ってくれてるのか、自分の指示通りに動く従属性を求めているのか不明で困ることがあります。
こういう場合はやはり、あまりよくないんだろうなと感じます。
他にもサービスを買ってくれれば、そのお客様は繰り返し買ってくれますし、繰り返し利用してくれるものです。
そのお客様は約束やルールを守ってくれるか、信頼・信用できるお客様かみたいなものがあって、こっちは完全に忘れているのに「前に紹介してやるって言ってたやつ、1年前だけど実現するから頼むね」
などと言って紹介を受けることがありますが、こういう他の人は忘れても自分だけは言った以上ちゃんと実現する、こんな姿勢は素晴らしいと思いますし、こうい姿勢があるから
部下などの人は着いてくるものだと思うのです。