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細かいミスは多いけど仕事を任せてもらうこと

細かいミスというか重箱の隅をつつくような部分を指摘していくと仕事でも生き方でもまあしんどいので、その辺は適当でいいのではないかと思えるようにも年を経ると思うようになるのですが、最初はなかなかそうはいかないものです。ちなみに「迅速なスピードは愛情」なので、期待値を超えるような速さも顧客満足度向上には役立つのでミスもあるけど早いというのは大きな価値と考えています。

そんな感じに進めていくと自ずから仕事相談も増えますし、任せてもらえることも増えていくものです。これは今もそうですしサラリーマンのときもそんなものでしたので、これが正しい価値だと思います。
ところでそんな部分に価値を置いて日々仕事をしているのですが、インターン生や実習生といろんなことをご飯食べながら話をすると本当に面白かったりします、年齢や職務経験によっていろんな発想や夢や希望があるので自分事のように振り返りながらふんふんと聞くのですが、自分自身はいつも今のディレクターという仕事の面白さに気付いてほしいのですがなかなか言う機会がないものです。

ディレクターのように養成学校で要請できるようなものでない、守備範囲も定義も決まってないものは往々にしてお宝が眠っているものなのである意味ビジネスチャンスが多くあります。
ついでにこの業界に入る前には「ディレクター」なんて存在は知らなかったですし、業界入ってもどういったものか実際に関わらないと永遠にわからないものだったので、まあそんなものなのだろうと感じています。そういうわけで、業界未経験者から「ディレクターやりたい」はほぼ出ません。そんな前提でやりたい仕事の話をすれば、

・プログラマーとかデザイナーはやりたいのはわかるけど、競争も多くてずっと続けられるかは若くて意欲あって潜在能力が高い若手に抜かれないことが大前提になります。
・プログラマーとかデザイナーのキャリア論考えたときに、ずっとできるけど果たして55歳になったらどうなってる?なんて答えはないけどキャリア積めているのか疑問。
・1年でプログラマーとか1年でデザイナーとかいいけど、自分が顧客で依頼するならそんな未熟な人に頼みたくない、本来の顧客ニーズは経験豊富なベテランがいい
・そもそもずっと続けて仕事をできるのか?仕事人生は20年、30年、40年、これだけ長時間大丈夫なのか?
・20代、30代で魅力あっても40代、50代もずっと魅力感じて仕事できるのか?
・基本プログラマ・デザイナーはビジネス寄りのことはやりたがらないけど、あまり好きでない、やりたくないこともやってみると結構面白かったりするものだったりする
・あまりやりたくないけどうまくいってしまうと「楽しい」「面白い」に変わったりもする
・自分の知らない世界、不思議な世界はまだまだたくさんいっぱいある
・不慮の事故や不思議な縁で世の中は続いていくようなことがたくさんある
・キャリア形成で考えると「会社都合で意図してなかったこと」なんかがきっかけで結果オーライだったことが多々ある

みたいなことをスタッフに言ったことがあります。キャリアを転換することはチャレンジですが得られるものは大きいわけで。
徳川家康が江戸に幕府を作ったのも秀吉から命令を受けて、しぶしぶ故郷の三河を離れて江戸に行ったのですが関東平野が広く予想以上にいい場所だったので、結果的に天下統一した話もあります。

小さい時はバスの運転手、学生時は弁護士、仕事初めてからは営業、そしてディレクター、営業を希望したのは「営業ができれば何でもできる」という言葉を信じたからで、ディレクターになったのは会社都合100%だったので最初は腐りましたけど与えられた場所で花咲かせるのがまた人生ですので。

ディレクターしてると日々変わったことが多々おきますし、顧客と相対峙するので緊張感や責任感強くなりますけどうまくいったときの嬉しさは直接お礼をもらえるのでこれはこれで実に嬉しいものです。
弁護士は法律で企業を助けますが、ディレクターはITで企業を助ける、根本が似ているので楽しく面白いんだと思います。キャリア転換やニーズに流される生き方もまた実に楽しい、です。

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自己紹介

趣味はマラソン、サッカー。よく走り、よく蹴り、よく学び、よく仕事し、よく経営する。

常に明るく前向きに、夢を希望を抱いた経営を。

勤勉は喜びを生み、信用を生み、そして富を生む。人間の大切な徳。徳である限りこれを積むには不断の努力がいる。

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