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採用・リクルート

人を見る目がポンコツなのかそうでないのか

人を見る目があるかないかなどは全く自信がなくて、そして採用に関しては特に、なのですが。
人を見る目がポンコツなので、人に関しての判断を、自分自身で何かを判断する際には判断を極力避けるほうが結果としていいように思っています。

営業なんかでいえば多くの人に会うので、そういった意味での人を見る目は経験則上でかなり積んだことは事実です。

でも、営業で何かを決めるときには、営業担当の人柄に加えてサービスの品質も当然あるのでその際には人を見る目に関係なく普通の対話や会話ができるのですが、採用なんかになると結構難しいと思っています。

よく勘違いしてしまうので備忘録的に残しますと、面談前でほぼ決める意識してるのが、
・履歴書・職務経歴書の文章力・履歴書・職務経歴書の構成力・メールの文章力あたりです。あとは、
・転職回数 3回以上はよくない ・転職関連にまとまりがあるか・学歴、職歴、1社目がまともか否か などです。

履歴書から見抜く面談・・のような本を複数読みましたけど、書かれていることはほぼ確かに確かにと納得する部分多いですし、具体的な内容はこんなところでまあ普通です。それと、
・返信スピード(せめて翌日までにはレスほしいと思うけどこれはどうなのか)
・返信の回答内容・構成力・文章力
・電話かけたときのふとした感覚 くらいで90%くらいまで決定できるのではと思っています。
・電話かけたときのふとした感覚 ・折り返し電話あるか否か、も含めて ・留守電になるかどうか、もそうです
ちゃんとビジネス会話できるかなんかは大事です。

ついでに、「自分めちゃくちゃハードワークするし、顧客のため、社員のためやるけど君は?」的な質問でプレッシャーかけたりもしてしまいますが、素のままの自分を嫌がられるなら入ってもあわないと思うので、このへんも確認をしたりもします。

というのが備忘録なんですが、営業でもお会いできて社長と話できた時点でサービスや品質や値段などに興味関心なので面談までをどうするか、が大事と思っています。小さいながらでも興味持ってもらって面談に来られること自体はやっぱり嬉しいのですから。もちろん自社も選ばれる立場になるのでナビなどに出した際にはショーウィンドウで買い物するがごとくぽちっとエントリーされる方が多いのでそのへんもしっかり認識した上で。

自分ポンコツなのでポンコツがポンコツらしさを出して過ち犯さないように、自戒を込めて決め事で自分で決め事をまとめてみました。

何百人何千人の会社さんとか新卒採用何百人の会社さん事情と違い、小規模零細企業の戦い方は全然違います。

自分で身銭切ってリスク抱えて借金して努力して事業を営んで海千山千やってきた経験が邪魔をして、面談するとだめなんです。

自分のような経験はありえないけど、多少でも高感度あるような内容の話をしてほしいもののそうはいかない、好々爺のようににこにこしておきたいのが自分の課題ですが、自分がリスクもってやってる事業なのでどうしても、というのがあります。

営業なんかは特に最初の1回目、さらに最初の5分で第一印象が悪いと取引が続くわけもないですし、最初悪かったけど後から実はよかったというようなことはまずありえません。たいていの場合には会った瞬間数分で値踏みされますから、第一印象の最初でまだましな対応できない人がビジネスで継続的に持続的に成果出せるはずない、とか「自分を棚に上げて」思ってしまうわけです。

だから面談となるとあまり好ましく感じなくて、できたらスタッフに短い時間10分でいいから多く複数人にあってもらって総合評価したほうが「正解」に思うのです。
ちょうど企業の360度評価と一緒で、上司に見せる顔と同僚に見せる顔と部下に見せる顔はまあ異なります、なので上司が高評価でも仕事で関わる人5人くらいにも同様の評価をつけてもらって評価が低いと、それは媚びへつらっている証拠、という決定を下すわけです。これはきわめて正しい方法に思います。

面談も同じような感覚、人間の違和感は言語化できない場合には数字で善悪の判断をつけることはできるので。人に投資しないといけない仕事柄、だけど、最初から失敗するとわかってる投資を年間エルグランド1台分かけて突っ込むのもまあまあ違和感あります。けど人はいつでも変わる、夢や目標ができるというのも自分自身が実践してるので、失敗が明らかに見える投資にも前向きに突っ込みそうになるポンコツさが嫌なのです。

そんなことをすごく思っています、ポンコツのポンコツなりのポンコツ対処方法です。

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自己紹介

趣味はマラソン、サッカー。よく走り、よく蹴り、よく学び、よく仕事し、よく経営する。

常に明るく前向きに、夢を希望を抱いた経営を。

勤勉は喜びを生み、信用を生み、そして富を生む。人間の大切な徳。徳である限りこれを積むには不断の努力がいる。

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