東風(こち)吹かば 匂ひおこせよ梅の花 主なしとて 春な忘れそ。
訳:春を知らせる東風が吹いたら、匂いを私のもとまでよこしてくれ、梅の花よ。主人がいないからといって、春であることを忘れるなよ。
そんなわけで大阪天満宮では今年も梅まつりを企画していまして見てきました。野梅と書いてやばい、樹齢300年って生きる力と生命の力強さを感じます、300年経っても花を咲かせる凄さ、やばいです。
菅原道真公が流罪になった際に読んだ句、この大阪天満宮には梅や道真公にちなんだ地名がたくさんあります、紅梅町、菅栄町に菅北小学校、松ヶ枝町、天神橋なんかも天満天神さんからなどなど。
梅の日は6月6日、当社の設立記念日も6月6日、「みなべ・田辺の梅システム」世界農業遺産に認定されたのもあって「梅」と聞くと自分ごとのようにいろいろ感じます。
梅まつりが終わると季節は春、です。