感情労働とは、「頭脳労働」や「肉体労働」と並ぶ働き方の種類です。労働者が感情を抑制し我慢や忍耐が必要不可欠となる労働のことです。
サービス業なんかは感情労働ともいわれていて、お客様の満足のために礼儀正しい振る舞いや笑顔を求められる仕事柄なので、これは感情労働の代表的職種といえます。
今やっている仕事分類から言えば、頭脳労働でもあり、感情労働でもあり、肉体労働でもあるように思っています。基本1人で最終決定して進むことに加えて、お金も多く動かすことになるので会社の命運がかかってたりなどもあれば、風評被害的なことも関わるので金銭だけでないことも多々ありこれは頭脳も使うけど感情部分も多くかかわりますし、最後は肉体労働でどんどん動けばそれは成果にもつながるのがあります。
アガサクリスティの推理小説に出てくる、天才探偵で灰色の脳細胞=エルキュールポワロのように、頭脳だけを駆使して解決できればいいのですが、そんなのは小説の世界だけであってこの仕事の大半は実際に手を動かし思考しながら進める肉体労働だったりしますので、体力重視しないといけないし、対話を通じて説得や提案を通すためにはその背景事情を読み解いたり他者比較などからのロジックを大量に準備したうえでないとまず話が通らないのが当たり前だったりするんです。
ぼんやり画面を見ながら仕事できるほど全然頭脳作業ではありません、と思ってましたが、そんなことを書いていたトピックスを読みました。
全くこのとおりのことを書いててちょっと嬉しくなったのと、「仕事柄そういうものだ」という理解を最初から知っていると受け入れやすさがあるので書いてみました。
知らずにびっくりするよりも、予め知ってることなら、受けるダメージも軽減できますから。
ちなみに、頭脳労働も感情労働も肉体労働も全部楽しいですし、単純肉体労働といっても工夫次第でいくらでも改善可能なので。