北山村じゃばら、三重県にも攻めてます。
じゃばらというのは最近少しずつ有名になってきてますが、全国でも珍しい飛び地の北山村原産のかんきつです。
飛び地=とびち、というのは奈良県と三重県に囲まれて、北山村は和歌山県のほかの市町村と接してない、という不思議な場所なんです。北山村に政治家である二階先生なんかが選挙で回るだけでニュースになるような、そんな場所になります。
ついでに「注射捨てたらあかん」これもインパクトが強い強い。
あと、早和果樹園さんの飲むみかんも、これはしょっちゅう見る商品で結構強いんだろうなと感じますし、マーケティングなんかも実にうまいです。
ちなみにじゃばらのカラーは緑カラーが売りになってるように思いますが、かんきつそのものからすればオレンジになります。このへんは緑のバナナが熟れてないイメージと同じような印象がありますが、オレンジ色だとほかのかんきつに埋没する、難しさがあります。
じゃばら、という商品をかんきつとは異なる視点で押すなら断然グリーンでしょう。
そんなこと思いながら飲んだじゃばらドリンク、ガンバ大阪がいきなりピンクカラーユニのアウェイにしたら「セレッソやん」となるんです、カラーは結構大事だからこそ、新参者はグリーンだと思います。