久しぶりに盛和塾の方と盛り上がって話をする機会があったのですが、やっぱり一緒に学んだ方の話であったり立派に経営してる先輩の話などは実に楽しいし面白いものです。
事業しながら経営しながらいろんな分野やいろんな事業の話も聞きますし話もしますけど、最先端技術を駆使して開発する企業も当然あれば、ITなんかでいえば言ってしまうと全世界から人もモノも価値も集めれる企業なので、全世界が敵みたいな感覚にも一瞬なるわけであって、そうなるとしんどい気もしますけどそんなことない、みたいな話をしましたわけです。
地元田辺市の企業が海外の企業を相手に取引するかといえばそんなことなく、単純に自社をIT化するDX化する、WEBマーケティングに力入れる際に企業選別しますがいきなり海外企業を選択肢には選ばないわけです。地元田辺市企業が地元田辺市の人相手だけに仕事するのはさすがにパイが少ないとか、自明の話になるのですけど、それでも「敵がいないから勝てる」というのもまた発想的にはあります。
東北6県でバラエティ型コンビニエンス・ドラッグストアを展開=薬王堂さん、というドラッグストアを中心に展開してる企業がありますが、1店舗7000人人口で出店という小商圏で展開してます。そしてこれを可能にするのがチェーンストアと物流の仕組み。物流やオペレーション、またIT化は見えないので差別化わかりずらいのですけど、見えない分野を特化していくと大きな優位性や差別化要因になります。
経営面ではハードもあるんですけどソフト部分って本当に見えないしわかりずらいからこそ、秀でやすさがあったりします。書籍にはないけどセオリーやルールや大事な部分であって、凡事徹底というのはそういった部分にこそ真髄があるのではとかも思うわけです。見えない部分。