世界遺産姫路城マラソン。
去年2020年は大会開催2日前に「中止決定」が来てしまい、なんやねんコロナとかってほんま、とプンプンしてたのが2月の末頃でしたがあれからずっとコロナ生活であっという間に1年と半年が経ってしまいました。
ワクチン2回も終了してもうコロナもいいだろうと思ってたのですが、2020年分を急に中止になってしまった残念な方に優先で参加枠を回してくれるそうです。2022参戦です。
仕事って奥深くてやればやるほど、真剣に取り組めば取り組むほど自分の仕事の価値や客観的な基準を把握できるので、このタイミングでやるかの是非は置いておいて、やると決めた場合にはまずは誰を優先すべきなのかなんかをやっぱり考えますし、前に参加決定していた方を優先枠に入れるのもすごくわかります。マラソンはこれで稼ぐというのもありますけど、姫路市関連の方でいえば観光目的もあれば姫路を好きになってもらう、知ってもらうという意味でもすごく有効ですし、飲食店に宿泊施設にお金落ちますのでやっぱりメリットなので。
これって正直なところでいえば、時給バイトだけでの低価格で仕事していると自分の仕事の価値は時給分950円しかないとか思う傾向が強いので、こういった優先することにも反対したりします。自分の経験だけではちょっとわかりずらいですが、姫路を好きになってもらってどうするねん?とか言ってみたり、マラソンで通行止め多いからやらんかったらええのに、発想の言葉です。
自分の仕事の価値が低いと、他人の仕事の価値も低くなる、目線が下がってしまうのかなというものです、これはまあまああってると思う仕事を見る視点の感覚です。こういう方ほど、自分の住む町以外のマラソンに参加してほしいし、ボランティアしてほしいし、できたらフルマラソン完走してほしい。
最後のゴール1km近くでの、地元中学生や高校生の爆風スランプ「ランナー」は心に沁みますし、気温4度の中君らもう2時間くらいずっと演奏してるんやんな、本当にありがとうやで、と思えますので。
姫路の町、走らさせていただきます。