懐かしの黒詐欺、いやクロサギが会社文庫にそろいました。
夏原武さんは今流行っている正直不動産、もてがけておられますが、今の今クロサギ読んでてようやく気づきました。クロサギはいろんな犯罪があって詐欺で悪いことをしている人たち、通称シロサギをうまくだまして悪事で稼いだお金を回収したり失敗させたりなどする面白い漫画なのですが、オレオレ詐欺とかワンクリック詐欺とかいろんな詐欺が本当にあるもので、最初のほうではフィッシング詐欺なども紹介があって懐かしく読んでて記憶がよみがえりました。
主人公のクロサギは両親が詐欺にあって今復讐に燃えている、という過去があるのですが、こういう「逆境を機会として挑戦・立ち向かう人」というはやっぱり応援したくなるものです。今よくIQよりもEQ=「感情をうまく管理し、利用する能力」のことで、「こころの知能指数」など幼児教育では言われますが、AQ=逆境指数=「Adversity Quotient」の頭文字で、逆境をはねかえしたりさらにその逆境をチャンスと捉えて進化することができると、やっぱり化けると思います。
ビジネスなんかしていると、自分なりに逆境もそれなりに多く経験しているのでわかりますが、逆境での行動はその人の行動形式が出ます、逃げる場合、立ち向かう場合、放置する場合、いろんな場合ありますが、ちょうど何かで読んだタイミングだったのでクロサギはこのAQが強い漫画、です。