「いましか、家族でできないこと」
という秀逸なコピーのレゴランドに初参戦、でして、まあいろいろ思うところもまあまあでいいんですが、公園も全力で遊ぶ子供からすればおもちゃ王国みたいなレゴランドに来ればまあ遊ぶ遊ぶ遊ぶ、これはこれでいいとしまして、とりあえず口コミも多くいろんな情報もあるのでその真意はいかに、的なものも含めて楽しんできたのですが。
何より面白かったのが駅からレゴランドの途中までにお化け屋敷があって、まあとりあえずお化け屋敷に入ったわけです。興味2、付き添い98、くらいの感覚ですが、まあしっかり作られているお化け屋敷でしたし説明とか流れている音楽とかもまあまあ怖そうな雰囲気でして、中身は割愛しますが実際に怖かったわけです。真っ暗だし懐中電灯消えるし電気つかないし感覚で歩かないといけないし、押し戸と引き戸間違うし焦るし。
大人でもまあまあ怖いお化け屋敷だったのですが、ようやく出口で懐中電灯を渡したスタッフさん見ると入り口の人だったので「ワンオペで1人800円かい!」とまあまあ利益率の高さ加減に思うところもありつつ、坊主の様子を見ると怖かったのでしょうけど、あまりそんな風には見えなかったのです。
そこで「怖かったねえ」とぎゅっとしてやると、心臓はちきれんばかりにばくばくばくってなっててそのくせ平然を装ってるのでなかなかの強さに感心したのですが、あとで「お化け屋敷どうだったの?」の質問には一切「無視」。見事にスルーを続けるのでたぶん怖すぎて頭の回路がいったん防御本能でショートしたのだと思いますが、そんなうらはら的な行動もあるものなんだなと、いい意味人間の本質を学べた気がします。
これに懲りてもうお化け屋敷は当分スルーのはず。人間はいつも面白く楽しい。