ちょっと前も書いてました。「見せてやれ底力」。
去年も。
「毎年レミオロメンの3月9日みるたびに心境が変化します、これも当たり前」
試験や受験が自分ごとから自分ごと半分くらいの感覚になってきている今ですが、受験の苦しみを見ると今でも胸の奥にキュンと来る部分があります。
大学受験での苦しみよりも司法試験のほうが大きくて、朝6時に起きて小学校を警備しながら定義集の単語帳を開いて口ずさみ、移動中のバイクでは信号で止まるたびにまた単語帳を開いて読み込み、毎日民法の重い参考書をかばんに入れてもって学校の自習室や予備校の自習室で勉強して、10時くらいになったら吹田寿町のデニーズ行って勉強して、という日々を続けていたあの頃。親の立場をわかってくると、周囲で見守るものの立場をわかってくると、当時は気付かなかった勉強して目標に向かえる環境だったんだなと改めて周囲や親に感謝に辿りつきます。
結局長い戦いから今になって働くようになり感じるのは、意外に大人の人は成長してなくて現状でいいやって感じでやっていてある程度仕事に慣れるとまあいいやって勉強もしなくなるんだなといい感覚です、本当に新しいことにチャレンジして挑戦しているだけで上位20%には必ず入ると思います、人より周回遅れで社会人なった者からすれば心からそう思います。
理想的できれいな会社や組織や顧客やサービスはいいのですが、泥臭く日々取り組みそんな世界を作ろうと駆け回り這いずり回る世界があってこそ、理想にたどりつきます。
藤巻亮太 「3月9日」、今日は3月9日です。一回どん底になったときを思い出し、今恵まれている環境に感謝し、改めて高みを目指す一日です。