プレジデントでの「稲盛和夫名言集」デイリーヤマザキで売ってたので即買いしてしまいました。
盛和塾はなくなりましたけど、ここで学んだ塾生は多くいまして、かつてはソフトバンクの孫さんもそうでしたし、フェリシモの矢崎さん、ワタベウェディング渡部さん、最近のほうだとLIFULLの井上さん、オロの川田さん、P版ドットコムの田坂さん、トレファクの野坂さん、などなど、世界大会でお目にかかって上場までしている会社さんもたくさんあります。
その稲盛さんの話や自社より自分よりもっと上の人たちをみながら、成長過程で起こることや歴史や人間の修正やいろんなことを考えて血肉化するのですが、やっぱり伸びる会社と伸びない会社、伸びる人と伸びない人の違いなんかもいろんな意味で気付いたり考えたりするものです。東大予備校行く人が全員東大行くこともないのと同じように、盛和塾に入るから結果が出るなんかでは全くないわけでして、そこで得たことをしっかりと自分のものにして行動に反映、そのうえで運がよければ結果に出てくると言うのが人生でも仕事でも当たり前の法則だったりします。
なので「大胆さと細心さをあわせもつ」というような相反することがフィロソフィで言われたりもしますし、木をみないで森を見れないし、木ばかり見てても森は見えない、というような相反することを併せ持つ度量が必要などいうのですが、改めて文字を読むと発見多々あります。
× 努力
○ 誰にも負けない努力
× 私心ない?
○ 動機善なりや。私心なかりしか。
× 必死・真剣
○ ド真剣
なかりしか?=なかったか? の意味ですがなぜここだけ古典?などの言葉の妙味です。
伝わる言葉、だからこそ納得でき、行動に移すことが出来る。誰にも負けない努力をして、ド真剣に頑張って、その動機善なりや。私心なかりしか。で継続する事業ガ成功しないはずないのです。
今さらながらに「真剣」ではなく「ド真剣」でいかねばと。まだ学びが浅いのです。