教えることは二度学ぶこと = 昔から人に教えることは結局は自分が学ぶことに繋がる、と言われていますが、これは仕事をしてマネジメントする立場に立って明確に感じるものです。
新しいスタッフや顧客に説明を行うことで、改めて自分がしっかりと理解するということがありますし、自分自身でも多く経験があります。結局、自分で調べるとかよりも自分で人に聞いて教わるよりも、もっともっと有効なのが人に教えることなんです。教えれる力量あればその分野にしっかりした理解があると言えるからです。
ついでについでに。人に教えることもそうなのですが、自分に教えるということもあります。中村俊輔選手のサッカーノートなんか有名ですが、自分の夢や目標や今日の反省などをしっかりと書くことができれば、1つ1つのプレーに対しての想いや基準が明確になればなるほど次回への成功率が高くなります。もっと言えば、自分も含めて人は経験から学ぶと言いますが経験なんてすぐに忘れてしまうものなので、経験を振り返り1つ1つを言語化することができて初めて未来への行動に繋がる正解が見えてくるのでは、と思います。
経験したことをしっかり振り返る、そのためには言語化する、その振り返りを未来に向かって残す。未来の自分はその判断基準をもって行動を行う、わけです。
もちろん、「夜にアイスとか食べたら太る」わかってても食べるのが人間ですが、自分のような阿呆な経営者でもコロナ禍のようなまだ続く修羅の道ではどのように生きるべきなのか、先達から紐解いたり、書籍や経営者にきいたり気付きをまとめるからまだ生きれている、そんな発想です。
教えることは二度学ぶこと、だからこそ、未来の自分に教えるために残しています。