国岡商店 = 出光創業者の出光さんの話です。
主要燃料が石炭だった当時から、石油の将来性を予感していた若き日の国岡鐡造は、北九州・門司で石油業に乗り出すが、その前には国内の販売業者、欧米の石油会社など、常に様々な壁が立ち塞がり、行く手を阻んだ。しかし、鐡造はどんなに絶望的な状況でも決して諦めず、それまでの常識を覆す奇想天外な発想と、型破りの行動力、何よりも自らの店員(=部下)を大切にするその愛情で、新たな道を切り拓いていった。その鐡造の姿は、敗戦後の日本において、さらなる逆風にさらされても変わることはなかった。そしてついに、敗戦の悲嘆にくれる日本人に大きな衝撃を与える事件が発生する。
あらすじ引用しますが、実にいい映画ですし小説ですし漫画です。映画の岡田君印象が離れないのですが漫画で読むと別のイメージが生まれます、戦時中や戦後の騒乱期に日本に希望を与え仕事に活力を与えた経営者の偉大な話です。景気減退などコロナ禍でしんどい時期でもあるんですが、戦後のほうがよっぽどひどかったに違いないのです。
今あるのは日本を支えた先人たちの努力と汗があったからであってというのを常に忘れずに、気骨のある日本人の誇りを感じ、経営者として生きたいと思います。
人の思いや感情、ご商売の義理、そして仕事の使命、燃え上がるような事を為す情熱、リモート社員にぜひ見てもらって感想を聞きたいなと思います。