失敗の教訓―私と同じ過ちを冒さないために
ヤオハンの和田さんの本ですが、参考になる点などを多々。
まず失敗というのは失敗の時点だけであって、今は失敗している人生ではないこと。
多面失敗者の烙印があっても、次には必ず成功の要因を自分で取得できること。
あとは、ソニーがトランジスタラジオやテープレコーダーなど携帯できる電化製品から攻めた隙間理論があったので、パナソニックや日立などには攻められなかったこと。
サッチャー元首相、金大中元大統領、中国の最高指導者だった鄧小平、と全て大きな失脚があったこと。
登った山を降りてもまた登るにあたっては前よりも早く登れる、とすれば、登ろうと思うと早く登れるのはまず登ったからだ。
という発想。
ヤオハンの和田さんは80歳を越えてもまだ活動されてます。私もあと50年。