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自社の誇りと愛社精神

最近お会いして話をした先輩経営者の話ですが、自社内でのスタッフに何となくではあるものの自社への誇りや愛着が増えてきたとの話をしていました。
愛着と聞くと地元への愛着や、海外に出れば日本への愛着、そして、家族への愛着が発生するものですが、話だと会社への愛着が生まれてきた感触が出てきたそう。

愛着とか愛社精神と言うと社歌を歌ったり、社訓を読むイメージが出てきますが、そうではなく純粋に他社から聞く話や、評判などで自社への誇りが醸成されていくとの話です。

愛社精神を高めるための方法や手法などテクニック的な部分はいろいろあるのでしょうが、何よりどちらかというと、個性が重視される時代において会社のことを愛する類の話はどちらかというと嫌がられるケースも多ければ、組織の言いなりになることはサラリーマンとして必要不可欠というものの少し離れて個人を大事にするという感覚のほうが強いようにも思えます。

ただ、私からすれば「もったいない」。

自分の人生の大部分の時間を使う会社や企業を愛せた方が楽しいし幸せな人生ではないのだろうか、と思います。
生きているうちの半分を仕事に関わるのなら、もっといい部分を真剣に見つめ発見し、その中に喜びを見つけるほうが幸せな人生に違いないはず。
それも、後ろ指差されながら自己の満足だけにこだわった仕事をするのではなく、仲間にも上司にも部下にも信頼されながら仕事できるほうが幸せでしょう。
そして、瞬間的な感情ではなく、持続的に自分の信念に照らして長く愛せたほうが楽しい。

私の場合、「やると決まった以上は何事も全力でやる」というスタンスで、遊びでもバイトでもその時間内は全力で取り組む主義で生きている以上、今まで勤めたバイトでも仕事でも、居酒屋でも、今の会社も前職も、全て会社での仕事は楽しいや素晴らしい部分を探せばたくさん出てきたし、その楽しさを発見していけば楽しく充実した仕事を送れてきたように思える。そのおかげだと思うが、今でも当時のバイトのよさも会社のよさも楽しさも何時間でも話ができる。

クレアネットはITの会社で、無味乾燥的な仕事を行っているようなイメージではありますが、情緒的で組織文化やもっと人間味溢れるウェットな部分が大きく土台となっています、またそういった文化がなければ成長もできない、と考えています。もちろん、最初から全てを捧げれる企業を発見できるのではなく、必死に打ち込み時間とパワーを使い切ることでようやく次のステップや新しい何かが出現し、愛情であったり愛着であったり帰属心が生まれてくるのだろうと思います。

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自己紹介

趣味はマラソン、サッカー。よく走り、よく蹴り、よく学び、よく仕事し、よく経営する。

常に明るく前向きに、夢を希望を抱いた経営を。

勤勉は喜びを生み、信用を生み、そして富を生む。人間の大切な徳。徳である限りこれを積むには不断の努力がいる。

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