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技術を学ぶ前に社会を学ばねばならない

亡くなってしまいましたが野村監督の本が大好きで、どれを読んでも納得することとそうだそうだと思いつつ、ちょっと自分に当てはめるとどうなのかと自省もできる言葉が多いと思います。
そして「技術を学ぶ前に社会を学ばねばならない」と言う言葉もそうなのですが、人としてどうなのか、という考え方はいつも常に考えていないといけないと思うのです。特に先生といわれるような教育に関わる人、医者や士業の方など、そして社長業も同じで周囲がちやほやされて天狗になるとロクなことがありません。

ノムさんの言葉にも「野球を学ぶ前に人を学ばないといけない」と言う言葉があります。
野球人がちやほやされるのは当たり前なのですが、それにうかれるといけない、野球で人を魅了し、子供に憧れられるような選手になり、周りからも同じ同僚からも敵チームからも賞賛されるようなそんな選手にならないといけない、という主旨内容です。

心から同意です。

といっても、入団当初なんて2軍からのスタートでしょうが、冷や飯を食べるとか、冷遇される、かまってくれないくらいのほうがいいと本当に思いますし、野球がうまくても結局覚せい剤をやってしまったりすると引退後の人生がぼろぼろになってしまうことも多々あります。これは結局野球がうまいからと言って正論を教えてくれなかった、周囲の上司の責任だったりします。さらにこのような人に対して、ビジネスの世界で言えば採用以降、顧客から守り、上司から守り、部下から守ることで、自身の実力で事が為すと勘違いを覚え、意識だけが一人歩きしてしまい、隣の芝生が青く見え始め、守ってくれている人たちに感謝もせず批判を繰り返す、こんなケースになってしまうのもよくあります。

今ならわかるのですが全部上司が悪いのです。
最初に「あかんもんはあかん」で一刀両断すればいいだけ、未曾有の有事には真っ先に切られる人材は結構いますし、「未曾有(みぞう)?そんなに危険なんですか?」など悠長なところも往々にあるのも特徴です。
野球と同じように、デザインだろうがプログラムだろうが学ぶ前に社会を学ぶ、社会人とは何か、経済とは何かを考えることをしないと、伸びないし他責にもなる、こんな気がします。

簡単な仕事でお金が稼げるはずもない、遊びでやっているのではないのだから、真剣に飽きずに本気で立ち向かうことができれば、必ず理想とする未来は近寄ると思います。
自分自身もこのコロナの影響でどのようになるのか、全体の30%は全てが下がるだろうなので残されたパイの奪い合いになるのですが、生き残れるかなんかは正直わかるはずもないのですが、生き残る方法はわかります。社会を学び技術を学べばいいだけ。

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自己紹介

趣味はマラソン、サッカー。よく走り、よく蹴り、よく学び、よく仕事し、よく経営する。

常に明るく前向きに、夢を希望を抱いた経営を。

勤勉は喜びを生み、信用を生み、そして富を生む。人間の大切な徳。徳である限りこれを積むには不断の努力がいる。

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