日経平均が1050円下落した3月9日、日経2万円を割って19692円、そんな日だったのですっかり忘れていました。
自暴自棄になって机のうえのノートなどをなぎ倒すような感情、10代や20代のうちにしっかり経験していることは本当に今にとっては宝の経験です。
そして親の立場とすればこの冒険に一緒に付き添うのではなくて、負けて帰ってきた子供を温かく迎え入れることが正しい行動です。模試で結果が出ないとき、思うように結果が出ないとき、そこでも頑張って頑張って結果負けたとしても帰る居場所を作ることが親の役割、と思います。一緒に戦えないですしむしろ優しい言葉をかけてくれることでもない気もします、肉を食べる、映画をみる、テレビをみる、何でもいいのですが最後の最後まで応援を続ける役割、です。
決して一緒に戦うことではない、のです。
そのためには、高校にもなったらもう大人、バイクも乗れれば車の免許も取れる、結婚も出来る大人なのだから、自分の足で進まないといけない、と言い聞かせることが本当に大事だと思います。そんなことを常にいい続けると人間は誰しも自分の足で立てるもの、親にならないと気付かないし親になっても気付かないときもあるけど、自分の世界を作り進ませないといけない、というのが実感です。
これは会社も一緒、親という字は木の上に立ってみると書くので、わざわざ降りて手取り足取りは赤子でもない限り不要です。
毎年レミオロメンの3月9日みるたびに心境が変化します、これも当たり前。